e民進党3議員の質問 熊本地震に無関係

  • 2016.05.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年5月17日(火)付



被災者支援の補正審議



16日の衆院予算委員会では、熊本地震対応の補正予算案に関する基本的質疑が行われたが、民進党は質疑者6人のうち3人が熊本地震に関係のない質問しかせず、被災者を忘れたかのような質疑に終始した。

5時間の審議時間のうち、民進党には6割超の時間が割り当てられていた。最初に質問した岡田克也代表は、持ち時間50分のうち、「簡単に二つ質問したい」と熊本地震についてはわずか2問だけ。3番手の山尾志桜里政務調査会長も1問のみで、その後の質問者は熊本地震に関する質問が全くなかった。

同予算委終了後、公明党の赤羽一嘉理事は「阪神・淡路大震災後の予算委集中審議で、関係のない質問をすることはあり得なかった」と指摘。さらに、「民進党は討論で、現場で被災者の声を聞いたと言いながら、その声を質疑で伝えないのは被災者への裏切りであり、あまりにもひどい」と批判した。

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