e子どもたちに笑顔

  • 2016.05.23
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年5月23日(月)付



避難所に ぬいぐるみ
熊本・益城町で公明議員が仲介



「子どもたちの笑顔を取り戻したい」―東京都荒川区にある玩具メーカー「プレジデントジャパン」(山内一夫代表取締役)は、イルカのぬいぐるみ200個を熊本県益城町に贈った。

これは同社の山内代表取締役が「熊本地震の避難所に届けてほしい」と公明党の江田康幸同県本部代表(衆院議員)に相談・委託したことから実現した。

同町では現在、およそ160人の未就学児が避難所生活を余儀なくされている。21日、江田県代表は吉村建文町議と共に、避難所となっている保健福祉センターを訪れ、坂本祐二・こども未来課長に、ぬいぐるみを手渡した。坂本課長は「ありがとうございます。子どもたちが喜びます」と語った。

その後、ぬいぐるみを受け取った子どもたちは、「かわいい」と満面の笑み。孫の田上悠翔くんの笑顔に祖母の好恵さんも「ここには、ぬいぐるみなどがないため、すごい喜びようです。本当に良かった」と目を細めていた。

終了後、江田県代表は「これからは心のケアが大事な時期。子どもたちの笑顔を取り戻す活動を続けていきたい」と決意を語った。

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