e希望の沖縄を築く

  • 2016.05.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年5月26日(木)付



金城ヤスクニ氏が訴え
県議選浦添市区



あす27日に告示される沖縄県議選(投票日は6月5日)で、大激戦が必至の浦添市区(定数4)に初挑戦する公明党の金城ヤスクニ氏は24日、同市内で開かれた立候補予定者公開討論会(公益社団法人浦添青年会議所主催)に出席し、「希望と夢あふれる沖縄」づくりに取り組む決意を訴え、市民に熱く政策を語った。

この中で金城ヤスクニ氏は「市議として7年間、浦添市の発展に尽力し、特に福祉政策に力を注いできた」と強調。「(今後は県政で)障がい児・者と高齢者の福祉政策のさらなる充実に取り組んでいきたい」と訴えた。その上で「子育て支援や待機児童の解消、貧困家庭への支援が重要だ」との認識を示し、認可外保育の支援拡充や保育士の処遇改善に取り組むと強調。貧困対策の根本的な解決策には県民所得の向上が欠かせないとして、「『沖縄版政労使会議』をつくって実現していきたい」と力説した。

また同市西海岸の開発について「沖縄の観光誘客をより一層高めていけるポテンシャル(可能性)の高い地域だ」と指摘。「米軍キャンプ・キンザー(牧港補給地区)も返還予定である以上、跡地開発とセットでどう進めていくかが大事だ。ひいては若者の雇用創出にもつながる」と語った。

元海兵隊員の米軍属が逮捕された女性死体遺棄事件については「二度とこのようなことがないよう、(再発防止を)日米両政府に強く求めていく」と述べた

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