e説明責任を果たさず

  • 2016.06.02
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年6月2日(木)付



都議会公明党 長橋幹事長が談話
調査チームで徹底追及



東京都議会公明党の長橋桂一幹事長は1日、同日開会した都議会定例会で舛添要一知事の所信表明が行われたことを受け、次のような談話を発表した。

本日の所信表明で、知事本人に関わるさまざまな疑惑について、都民、都議会に対する説明責任が果たされることを期待したが、何ら具体的なことは示されなかった。

反省と謝罪だけで済まされる状況ではないにもかかわらず、説明責任とは程遠いまったく内容のない発言であり、その姿勢は知事としての誠意が微塵も感じられない。

第三者の調査についても「本議会の審議に間に合うよう結果を公表したい」との発言があったが、そもそも調査自体に客観性はなく、どのような形で、どの程度の内容まで公表するのかも不透明であり、依然として不信感は拭い切れない。

都議会公明党は、知事の疑惑に関する調査チームを立ち上げており、議会の場で徹底的に追及していく。

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