e大逆転の一票を!
- 2016.06.06
- 情勢/社会
公明新聞:2016年6月4日(土)付
激戦の4候補応援 山口代表
金城ヤスクニ、ツトム猛追
沖縄県議選あす投票
参院選の前哨戦として大激戦となった沖縄県議選は、あす5日(日)に投票日を迎える。公明党の山口那津男代表は3日、同県議選の応援に駆け付け、「沖縄の未来を公明党に託し、何としても勝たせていただきたい」と訴え、激戦突破に挑む公明4候補の完勝へ絶大な支援を呼び掛けた。
公明4候補のうち、金城ヤスクニ候補は浦添市内で、金城ツトム候補は沖縄市内で、いとす朝則、上原あきらの両候補は那覇市内で、それぞれマイクを握り、必勝の決意を力説した。
この中で山口代表は「今回の県議選は、沖縄発展のため、政治を前に進めるのは一体どの政党、候補者なのかを決める選挙だ」と指摘。その上で「この沖縄で国と県・市町村のネットワークの力を生かした実績があるのは公明党だけだ」と強調。「実績を訴える力のない候補者には沖縄の未来を託せない。結果を必ず出す公明党の候補者に、どうか皆さまの力を与えていただき、勝利させてもらいたい」と訴えた。
【浦添市区=定数4】
金城ヤスクニ候補は残る2議席を、自民新、無所属現、維新現と争う。執念で票をもぎ取る拡大戦が逆転には不可欠だ。演説会で金城ヤスクニ候補は「福祉のさらなる充実のため戦う。どうか県政へと押し上げてください」と強調した。
【沖縄市区=定数5】
ツトム候補は、残る1議席を無所属現と競る。一瞬の油断が命取り。猛烈な拡大戦が急務だ。ツトム候補は街頭で「経済発展に全力を挙げる。激戦を突破させていただきたい」と訴えた。
【那覇市・南部離島区=定数11】
いとす、あきらの両候補は、残り3議席をめぐり、有力4候補と大激突。あと一歩、執念で票を積み上げなければ勝利はない。マイクを握った、いとす候補は「沖縄のために全力で働き抜く。勝たせてください」と強調。あきら候補も「一人に寄り添う政治を貫く。力を貸していただきたい」と力説した。