e女性、若者の活躍を後押し

  • 2016.06.10
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年6月10日(金)付



山口代表、伊藤さんが訴え
兵庫・尼崎市



公明党の山口那津男代表は9日夜、兵庫県尼崎市で開かれた時局講演会に、伊藤たかえ女性局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区)と共に出席し、絶大な支援を呼び掛けた。中野洋昌衆院議員らが出席した。

山口代表は、自公政権の経済運営について「有効求人倍率が上がり、正社員も8年ぶりに増え、また賃金の総額も上昇。さらに国と地方で税収は21兆円増。ここに成果がある」と指摘。その上で、「その恩恵をあらゆる人に届ける『成長と分配の好循環』が目標だ」と強調し、保育や介護の受け皿の拡大、担い手の待遇改善を進めることで、「若者や女性が活躍できる社会の基盤づくりに力を入れていく」と訴えた。

一方、"ねじれ国会"で政治が停滞した教訓に触れ、「自公政権の政治の安定が重要だ」と力説。公明党の役割について、現場のニーズを把握するネットワークの力、消費税の軽減税率導入など税制に安心感を生む力、平和外交を進める対話の力を挙げ、「公明党がバランスを取り、政策実現の結果を出す」と、絶大な支援を訴えた。

伊藤さんは、弁護士として中小企業の経営問題に携わった経験に触れながら、「中小企業の活性化こそ本格的な経済再生の一歩だ。断じて推進する」と、必勝の決意を披歴した。

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