e公明勝利で政治を安定
- 2016.06.27
- 情勢/社会
公明新聞:2016年6月26日(日)付
西田(埼玉)、伊藤(兵庫)候補 必勝の訴え
井上幹事長、太田議長が応援
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は25日、埼玉県内4カ所で、参院選埼玉選挙区の西田まこと候補(現)と共に街頭演説を行い、絶大な支援を訴えた。
太田議長は、3年半の自公政権で果たした経済成長を強調した上で、「さらに経済を力強く前に進め、社会保障を充実させていく」と力説。また、英国で欧州連合(EU)離脱派が国民投票で勝利するなど、国際情勢が不安定になっていることに言及し、「世界経済が分かり、外交に強い西田候補を何としても勝たせてほしい」と呼び掛けた。
西田候補は、「弱い立場の人に寄り添いながら、一つ一つ課題を解決していくことが政治の本質だ。批判や反対だけの野党に負けるわけにはいかない」と訴えた。
公明党の井上義久幹事長は25日、参院選兵庫選挙区の伊藤たかえ候補(新)らと共に、兵庫県内3カ所で開かれた街頭演説会に出席し、絶大な支援を訴えた。
このうち神戸市垂水区で井上幹事長は、「"一度やらせてほしい"で誕生した民主党政権がもたらした混乱は記憶に新しい。さらに今回は、政策不一致の共産党と連携し、停滞と混乱は目に見えている」と指摘。英国の欧州連合(EU)離脱問題に触れ、「国際情勢に不透明感が漂う今だからこそ、政治の安定が絶対に必要だ」と強調した。
経営難からの事業再建に携わった弁護士の伊藤候補は、「中小企業の活性化へ下請け企業の取引条件改善を進めたい」と述べ、逆転への決意を表明した。
自民党の関芳弘衆院議員らが応援に駆け付けた。