e米軍属の飲酒事故に言語道断と抗議
- 2016.06.29
- 情勢/国際
公明新聞:2016年6月29日(水)付
党沖縄県本部
公明党沖縄県本部(糸洲朝則代表=県議)は28日、外務省沖縄事務所(那覇市)を訪れ、26日に沖縄市で米軍属が酒気帯び運転事故で逮捕されたことについて「言語道断だ」と抗議し、実効性のある再発防止策を強く要請した。
糸洲代表は、在沖米軍が基地外での飲酒、深夜外出を自粛している期間に起きた事故を問題視し、「今月4日にも米兵が飲酒運転で2人に重軽傷を負わせたばかりだ」と抗議。モラルが疑問視されていることから、全軍人・軍属への緊急意識調査の実施も提案した。
同事務所の川田司沖縄担当大使は「(再発防止を米軍側に)引き続き強く申し入れたい」と述べるとともに、緊急意識調査も「良い提案だ」として米軍側に要請する考えを示した。