e公明が雇用改善の先頭に
- 2016.07.05
- 生活/生活情報
公明新聞:2016年7月5日(火)付
西田(埼玉)、里見(愛知)候補の必勝力説
山口代表、井上幹事長
公明党の井上義久幹事長は4日、埼玉県八潮市で参院選埼玉選挙区の西田まこと候補(現)と共に街頭演説を行い、「公明党の経済政策の中心者として実績を挙げてきたのが西田候補だ」として、逆転勝利へ絶大な支援を呼び掛けた。
また井上幹事長は「この春に卒業した大学生の就職率は97.3%で過去最高、高校生の就職率は97.7%で24年ぶりの高水準だ」と指摘。その上で「経済再生をさらに継続するには政権の安定が必要だ。何としても自公で過半数を確保しなければならない」と訴えた。
西田候補は、中小企業の設備投資に対する固定資産税半減などの実績を挙げ、「働く人が実感の持てる景気回復を成し遂げるため、何としても勝たせてほしい」と強調した。
公明党の山口那津男代表は4日、愛知県内3カ所で、参院選愛知選挙区の里見りゅうじ候補(新)の街頭演説に駆け付け、混戦突破へ「これからの社会保障、福祉を進める里見候補を押し上げてほしい」と訴えた。
山口代表は、社会保障の充実策として、年金の受給資格期間を短縮する無年金対策に言及。「消費税(率の引き上げ)は経済状況で2年半延期をしたが、待ったなしの無年金の方々にアベノミクスの成果を及ぼすべきだ」との認識を示し、「無年金解消の手立てを、ぜひとも里見候補にやらせてもらいたい」と強調した。
里見候補は「若者や女性が希望を持って働き、高齢者、障がい者に活躍の場を広げる社会をつくるために勝ち抜く」と決意を訴えた。