e車道を狭めて路側帯を確保
- 2016.07.13
- 生活/生活情報
公明新聞:2016年7月13日(水)付
茨城・牛久市
茨城県牛久市は先ごろ、城中町を通る市道の車道の一部を狭めて路側帯を拡幅し、地域住民から「安心して通行できるようになった」と喜ばれている。
現地は近くに小・中学校があり、通学者が多いが、路側帯が狭いため、車との接触事故が懸念されていた。
住民から実情を聞いた公明党の藤田尚美市議は2015年12月議会で、歩行者や自転車利用者の安全を優先するよう早急な対策を求めていた。
これを受け、市は対面通行の中央線を消して、路側帯を最大80センチ拡幅。ドライバーに通学路を認知させるためのグリーンベルトも施した。
通学路で子どもたちの交通誘導を行う浅野繁夫さんは、「事故が起きる前に改善されて良かった」と話していた。