e旬のモモを味わって!
- 2016.07.19
- 生活/生活情報
公明新聞:2016年7月16日(土)付
経産省など福島復興フェアで風評払拭
今が旬の甘くておいしい福島のモモを味わって!――。経済産業省など13省庁による、福島県産品や観光の魅力を発信する「霞が関ふくしま復興フェア」が15日から始まった。最終日は8月2日。15日に経産省内で行われた開催イベントには、高木陽介経産副大臣(原子力災害現地対策本部長=公明党)が内堀雅雄県知事らと出席。佐藤英道農林水産大臣政務官(公明党)も同席した。
同フェアは、高木副大臣の発案により実現し、昨年に続き2回目の開催。昨年が好評だったことから今年は、参加省庁を7から13に拡大、開催日数も7日から11日に増やした。各省が日替わりで実施し、福島県産の果物や加工食品、銘酒など111品目を販売する。
同フェアに出店する福島県産品の直売店「日本橋ふくしま館MIDETTE(ミデッテ)」の加藤泰広館長は「福島の魅力をもっと多くの人に知ってほしい。福島の特産品をアピールしたい」と語っていた。
開催イベント終了後、高木副大臣らは、会場内を見て回り、福島県産のモモに舌鼓を打った。高木副大臣は「被災地は、まだ風化と風評に苦しんでいる。引き続き、全力で支援していく」と述べた。