e政策実現の誓い新たに
- 2016.07.22
- 情勢/社会
公明新聞:2016年7月22日(金)付
参院選当選14氏が決意
真心の支援に応え抜く
山口代表、井上幹事長
公明党は21日午前、東京都新宿区の党本部で、先の参院選で当選を果たした14氏が出席して両院議員団会議を開き、さらなる党勢拡大への決意を固め合った。
冒頭、山口那津男代表は今回の参院選で、公明党として選挙区に過去最多の7人を擁立し、全国からの押し上げで完全勝利したことについて「党の歴史において新たな金字塔だ」と強調した。
一方、比例区でも6議席以上の目標を上回る7議席を獲得したことに触れ、「(選挙区と)合わせて14議席は公明党の歴史の中で過去最多に並ぶ」と力説。参院の定数が削減されていることを踏まえれば、「実質的に過去最高の結果だ」として、全国の公明党議員の奮闘と、党員、支持者の真心からの支援に謝意を述べた。
続いて山口代表は、激戦を勝ち抜いた選挙区の現職・西田実仁(埼玉)、竹谷とし子(東京)、石川博崇(大阪)、新人の三浦信祐(神奈川)、里見隆治(愛知)、伊藤孝江(兵庫)、高瀬弘美(福岡)の7氏と、比例区の現職・横山信一、長沢広明、浜田昌良、谷合正明、秋野公造、新人の熊野正士、宮崎勝の7氏を紹介。出席者からは大きな拍手と声援が送られ、全員が結束して政策実現に取り組み、国民の期待に応えていくことを確認した。
14氏が当選した参院選を受けて、参院公明党の非改選議員を含めた新勢力は25人。参院の総定数(242)の1割を超えた。衆参両院の公明党議員団は60人の陣容となった。