eヒマワリで熊本に元気を
- 2016.07.25
- 情勢/社会
公明新聞：2016年7月23日（土）付
福岡の高校から益城町に1100本の苗届く
公明議員の連携で
ヒマワリで熊本に元気を届けたい―。福岡県桂川町にある県立嘉穂総合高校の生徒らは22日、熊本県益城町内の小学校5校に通う1～3年生の約1100人にヒマワリの苗を届けた。公明党の杉村明彦・桂川町議と吉村建文・益城町議の連携で実現した。
被災地に足を運んだのは同校の地球環境システム科の生徒。同校はこれまで、桂川町の花であるヒマワリを自分たちで育て、町民に贈呈するなど、町の活性化に取り組んできた。熊本地震の被災地にもヒマワリの苗をとの思いを同校の大石義昭教諭を通じて知った杉村議員が、吉村議員と即座に連携したことで、益城町の子どもたちに届けられることになった。
この日、益城中央小学校で、苗を受け取った男子児童は「明るいヒマワリに負けないよう、元気に頑張ります」と力強く、感謝の言葉を述べた。吉村議員は子どもたちの笑顔を見守りながら、「町内には避難所や仮設住宅から学校に通う児童もいる。ヒマワリの花が子どもたちの支えになれば、うれしい」と語った。
