e帰還環境の整備に総力

  • 2016.08.01
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年7月30日(土)付



若松副大臣
福島・南相馬市を視察



若松謙維復興副大臣(公明党)は29日、東京電力福島第1原発事故による避難指示が今月12日に解除された福島県南相馬市小高区を訪れ、帰還後の生活環境整備に向けた課題を調査した。

若松副大臣は、除染が終わった後も放射線量が比較的高い地点が残る川房地区へ。同地区に自宅がある公明党の志賀稔宗市議のもとを訪ね、家屋周辺の線量を確認しながら、「地区の73世帯のうち帰還したのは3世帯ほど」との実情を聞いた。

志賀市議が「『避難解除は復興へのスタート』との国の方針通り、引き続き現場に寄り添った支援を」と求めたのに対し、若松副大臣は「復興庁として生活環境の整備に総力を挙げる」と語った。

月別アーカイブ

iこのページの先頭へ