e受動喫煙の防止策強化
- 2016.08.01
- 情勢/社会
公明新聞:2016年7月31日(日)付
シンポジウムで力説
竹内副大臣
竹内譲厚生労働副大臣(公明党)は30日、都内で開かれた厚労省と世界保健機関(WHO)、国立がん研究センター主催の「たばこ対策に関する国際シンポジウム」に出席し、あいさつした。
竹内副大臣は、「国民の健康増進や外国人旅行者に日本を楽しんでもらうためにも、受動喫煙防止策の強化が必要」と強調。政府内で法制化も含めた受動喫煙防止策の検討を進めているとし、「たばこフリー(たばこの煙のない環境)の東京五輪・パラリンピックの実現へ取り組んでいく」と力説した。
シンポジウムでは、日本のたばこ対策の現状や、オーストラリアをはじめとする受動喫煙対策の先進国の取り組みが紹介された。