e待機児童解消を着実に
- 2016.08.02
- 生活/子育ての補助金・助成金
公明新聞:2016年8月2日(火)付
概算要求に向け重点要望
党厚労部会
公明党厚生労働部会(部会長=古屋範子副代表)は1日、厚労省で塩崎恭久厚労相に会い、来年度予算の概算要求に向けた重点政策を要望した。
席上、古屋副代表らは喫緊の課題として待機児童解消を挙げ、小規模保育などによる受け皿拡大、保育士の賃上げと技能・経験に応じた処遇改善を主張。また、介護離職ゼロに向け、施設整備や介護職員の賃上げ、キャリアアップ制度構築などを求めた。働き方改革では、長時間労働の是正、同一労働同一賃金に向けた環境整備を訴えた。
このほか、女性・若者や高齢者の活躍促進、がんや難病対策、処遇改善による障がい福祉人材の確保、年金の受給資格期間の短縮などを提案した。塩崎厚労相は、「公明党とスクラムを組んで一緒に社会福祉、働き方改革などを進めていきたい」と述べた。