e「公明が沖縄平和の要に」

  • 2016.08.04
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年8月4日(木)付



党基地WT 橋本特任教授が講演



公明党の在沖縄米軍基地調査ワーキングチーム(WT、座長=斉藤鉄夫幹事長代行)は3日、衆院第1議員会館で会合を開き、「沖縄・基地問題解決へのロードマップ」をテーマに桜美林大学大学院の橋本晃和特任教授の講演を聞き、活発に意見交換した。

橋本特任教授は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事が10年以上掛かる間に、「普天間基地は固定化し続けるというパラドックス(逆説)がある」と指摘。

アジア太平洋の安全保障環境の変化や、普天間飛行場の危険性、沖縄の民意を直視した上で、「アジア・太平洋地域における米海兵隊の分散配備・ローテーション方式の展開が現実的」と主張し、「普天間基地機能の大半が国外移転可能」との考えを示した。

さらに、沖縄への「無理解、無関心を解く必要がある」と強調。党WTが年内をめどに基地問題解決への提言を取りまとめることに触れ、「公明党が沖縄の平和と繁栄の要石に」と期待を寄せた。

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