e核廃絶へ思い受け継ぐ
- 2016.08.08
- 情勢/社会
公明新聞:2016年8月7日(日)付
広島県被団協の追悼式で強調
山口代表
公明党の山口那津男代表は6日、広島市内で開かれた広島県原爆被害者団体協議会(県被団協=坪井直理事長)の「原爆死没者追悼慰霊式」に出席し、あいさつした。斉藤鉄夫幹事長代行、谷合正明、山本博司の両参院議員が同行した。
山口代表は「死没者の御霊に謹んで哀悼の誠をささげるとともに、被爆者の皆さま、ご遺族に心からのお見舞いを申し上げます」と述べた。
また、オバマ米大統領の広島訪問が実現したことについて「被団協の皆さまのご努力があったことは間違いない」と強調。その上で、「オバマ大統領は広島演説で『私は被爆地で子どもたちが味わった混乱、恐怖を想像する』と述べた。被爆を経験した人は少なくなっている。これから続く世代が想像力をたくましくして被爆の実相に思いを致し、核兵器のない世界への歩みのバトンを受け継いでいくことを願っている」と訴えた。