e側溝の汚泥対策が急務

  • 2016.08.12
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年8月12日(金)付



若松、三浦氏らが調査
福島・いわき市



公明党の若松謙維、三浦信祐の両参院議員は11日、福島県いわき市を訪れ、東京電力福島第1原発事故で放射性物質が付着した道路側溝の堆積物への対応について、関係者から説明を受けた。公明党の安部泰男県議が同行した。

一行が訪れた同市小名浜地区の側溝にある堆積物のほとんどは、他の地区と異なり放射線量が低いことから、国による除染の対象外で放置されたままになっている。このため、同市は早ければ今年12月からモデル事業として撤去する方針。

視察に同行した清水敏男市長は、「住民から側溝の汚泥処理に関する要望が相次いでいる」と強調し、財政面での国の対応を要請した。

これに対し、若松氏は「住民が安心して暮らすために極めて重要な課題だ。与党として具体的に対応を進めていく」と語った。

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