e脳脊髄液減少症に関する要望書提出

  • 2016.08.17
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月16日(火)付



石川県に関係団体



認定NPO法人「脳脊髄液減少症患者・家族支援協会」の中井宏代表理事と、石川県の「脳脊髄液減少症患者支援の会」世話人代表の宮本和子さんらはこのほど、県庁を訪れ、同症への支援策の充実などを求める要望書を、山本陽一県健康福祉部長に提出した。公明党の増江啓県議が同席した。

席上、中井代表理事らは、医者や住民に同症への理解が進んでいないため、潜在患者が数多く存在している現状を指摘。その上で、(1)医師を対象とした県主催の研修会の開催(2)県ホームページへの同症の情報記載(3)小・中学校、高校への情報提供――など5項目について早期実施を求めた。山本部長は、前向きに取り組む意向を示した。

また、中井代表理事らは、田中新太郎県教育長にも要望書を提出した。

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