e市民の健康増進へ
- 2016.08.17
- 生活/生活情報
公明新聞:2016年8月16日(火)付
測定会参加でポイント
地域通貨に還元
兵庫・伊丹市
兵庫県伊丹市は、市民の健康意識向上へ向け、市主催の「ボディバランス測定会」の参加者に、市内の加盟店で使えるポイントを付与する「健康増進事業」を8月からスタートさせた。
第1回測定会は、8月5日から9月29日にかけて数回実施し、筋肉量や脂肪量、骨量などの測定と、ミニ健康講座を行う。また、第2回測定会は12月から来年1月にかけて実施する。
第1回参加者には「きたよポイント」として200、第2回参加者には「またきたよポイント」300、第1回測定と第2回の測定結果を比較して改善や維持が見られれば「やったねポイント」1500の各ポイントが付与される。
同測定会で市民が獲得したポイントは、昨年11月から導入している地域通貨制度「いたみん ポイント」として1ポイント1円換算で、同市と協定を結んでいる加盟店で利用が可能だ。
市民の健康増進意識の向上施策については、公明党の竹村和人市議が2015年9月議会で、健康づくりに取り組む努力に応じて市民にポイントを付与する事業の展開を提案していた。