e議員力高め衆望担う

  • 2016.08.18
  • 情勢/社会
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公明新聞:2016年8月18日(木)付



揺るぎない党基盤を
日常活動の強化訴え
宮城の夏季研で井上幹事長



公明党の井上義久幹事長は17日、仙台市で開かれた党宮城県本部(庄子賢一代表=県議)の夏季議員研修会に出席し、あいさつした。横山信一、若松謙維の両参院議員も参加した。

席上、井上幹事長は、先の参院選で公明党が過去最多に並ぶ14議席を獲得したことについて、「60年前、公明系候補が国政に進出して以来、過去最高といえる歴史を刻むことができた」と力説。

同県で公明党の得票数が過去最多となった点にも触れ、「宮城が参院選大勝利の原動力になったことは間違いない」と、同県本部の奮闘をたたえた。

その上で、「次の時代へ揺るぎない党の基盤を構築していくことが重要だ」と指摘し、日常活動の強化に言及。「地域のニーズ(要望)を受け止めながら政策立案し、議会活動でしっかりと実現していくことをさらに強化しなければならない」と述べ、「衆望を担うために議員力を高めていこう」と呼び掛けた。

また、今月3日に行われた内閣改造で、安倍晋三首相が全閣僚へ徹底した指示書の中に「東日本大震災の復興加速」が明記されたことを紹介。「風化が懸念される中、この点は公明党として強く求めてきた。一日も早い復興へ、共々に決意を新たにしたい」と力強く語った。

一方、同県内で公明新聞実配部数の「有権者比1%」に果敢に挑戦し、達成してきたことに謝意を表明。「参院選でも明らかになった通り、公明新聞があるからこそ公明党は全国一丸となって選挙を戦うことができる」として、着実な購読推進を訴えた。

横山氏は参院選での絶大な支援に感謝を述べ、若松氏は震災復興の取り組みについて報告した。研修会では、佐々木真由美・仙台市議と長田忠広・岩沼市議が活動報告を行った。

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