e大災害への対策を強化

  • 2016.08.22
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年8月20日(土)付



府議と市議が「千里病院」訪問
大阪・吹田市



大規模災害への対策強化に向け、公明党の三浦寿子大阪府議と吹田市議団(吉瀬武司幹事長)は8日、同市津雲台にある社会福祉法人恩賜財団大阪府済生会「千里病院」内の災害管理棟と救急管理棟を視察した。

災害管理棟には医療司令室や、治療の優先順位を判定する「トリアージスペース」が確保されており、災害拠点病院としての機能性に優れた施設となっている。一方、救急管理棟にはドクターカーなどが配備されている。いずれも、府が国の交付金を活用して昨年完成に至ったもので、三浦府議と同市議団が2011年3月に同病院の災害時の運営機能の強化を府に要望するなど後押ししてきた。

この日、一行は林靖之副院長(千里救命救急センター長)らの案内でトリアージスペースをはじめ、災害時用簡易ベッドや毛布などを保管している災害倉庫を視察。ドクターカーの運用についても説明を受けた。

三浦府議は「大規模災害に備え、今後も住民の命を守る施策を前に進めていきたい」と語った。

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