e外交成果を上げる機会に
- 2016.08.25
- 情勢/国際
公明新聞:2016年8月25日(木)付
自公党首が確認
山口代表 月末から中南米訪問を報告
公明党の山口那津男代表は24日昼、首相官邸で安倍晋三首相(自民党総裁)と会い、今月30日から9月8日の日程でパナマ、コロンビア、キューバの中南米3カ国に公明党訪問団(団長=山口代表)を派遣することを報告した。その上で、自公両党首は、安倍首相の外交日程が相次ぐことも踏まえ、この機会を生かして政府・与党で連携し、外交成果を上げていくことを確認した。
席上、両党首は27日からケニアで開催され、首相も出席する第6回アフリカ開発会議(TICAD)について、同会議の成功に向け、政府・与党が共に力を尽くそうという認識で一致。山口代表は、これまで日本で開かれてきた同会議が今回初めてアフリカで開催される重要な機会だとして、派遣する与党議員団に公明党議員を参加させることを伝えた。
また、24日に閣議決定された経済対策を盛り込んだ2016年度第2次補正予算案を審議する臨時国会の召集時期について安倍首相は、「補正予算や環太平洋連携協定(TPP)承認案など、重要案件が多いのでなるべく早期に召集したい」との意向を表明した。