e「教育のための社会」構築

  • 2016.08.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年8月27日(土)付



文部科学大臣政務官
樋口尚也 衆院議員



―就任の抱負を。

文科行政のうち教育と文化の政策担当になりました。公明党は結党以来、教育と文化を政策の柱の一つとしてきました。公明党出身らしく、一人の声を大切にして全力で取り組みます。


―進めたい教育政策は。

教育の原点は子どもの幸福です。「教育のための社会」の実現をめざします。そのためにも生まれた家庭環境で学ぶ機会が奪われてはなりません。幼児教育無償化や奨学金の充実に取り組みます。私自身、高校・大学と奨学金を受けながら通いました。公明党が強く要請し続けている給付型奨学金の創設を何としても実現します。

多忙な日本の教職員の働き方改革へ、スクールカウンセラーなど学外の人材を学校運営に活用する「チーム学校」を進めます。学校の耐震化や老朽化対策、フリースクールや夜間中学など多様な学ぶ機会の確保、がん教育など、あらゆる政策に挑戦します。


―文化芸術振興は。

公明党は「文化芸術振興基本法」の制定などをリードしてきました。子どもたちが本物の文化芸術に触れる機会を増やし、文化財などを活用した経済活性化も同時に推進していきます。

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