e史跡公園の整備を応援
- 2016.09.05
- 情勢/社会
公明新聞:2016年9月5日(月)付
奈良の唐古・鍵遺跡を視察
浮島さんら
公明党の浮島智子文部科学部会長(衆院議員)は4日、奈良県田原本町にある国史跡「唐古・鍵遺跡」の公園整備事業の現場を視察した。
岡史朗党県代表(県議)、松本美也子、古立憲昭の両町議が同行した。
同遺跡は、国内有数の面積規模や出土遺物の重要性などで注目される弥生時代の集落遺跡。現在、2018年開園をめざし、弥生時代を追体験できる史跡公園として整備が進行中だが、国の補助金の交付状況によっては、目標年次までの完成が見込めないという。
視察した浮島さんらに対して、森章浩町長は「現状では一部開園にとどまってしまう」とし、支援を要望。浮島さんは、東京五輪・パラリンピックにおける日本文化発信の意義に触れながら、「目標年次での史跡公園の開園を全力で応援したい」と述べた。