e各地で党県女性局が街頭演説 高知県
- 2016.09.09
- 情勢/社会
公明新聞:2016年9月9日(金)付
地域の防災力向上へ全力
公明党の石田祝稔政務調査会長(衆院議員)は3日、党高知県本部女性局(高木妙局長=高知市議)が、「防災週間」に合わせ、高知市内で開催した街頭演説会に参加し、公明党の防災政策などを訴えた。
高木局長は、東日本大震災を契機に公明党が防災総点検を実施し、女性の意見や視点を反映させる防災会議などを推進してきた経緯を紹介。さらに、国会議員と地方議員が一体となった公明党のネットワークの力で、学校の耐震化や南海トラフ地震に備えた津波対策などを推進している取り組みを力説した。
石田氏は、熊本地震や先日来の台風被害に触れながら、「災害は忘れた頃にやってくるというが、今は忘れる間もなくやってくるのが現状だ。十分な想定に基づいて万全に備えておく必要がある」と強調。また南海トラフ地震対策特別措置法が制定されたことなどを踏まえ、住民の命と暮らしを守るために、災害の発生を前提にした事前防災の取り組みを進めていく重要性を訴えた。