e強く非難する声明発表

  • 2016.09.12
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年9月10日(土)付



党対策本部が初会合 政府に万全な対応要請



公明党は9日夕、衆院第2議員会館で、同日設置された北朝鮮核実験対策本部【体制】の初会合を開き、政府から対応状況などを聴取した。席上、山口那津男代表は北朝鮮を厳しく批判した上で、「国際社会との連携がますます重要」と強調した。

この後、党対策本部は、北朝鮮を強く非難する声明を発表。国連安全保障理事会決議第2270号などに明白に反するとし、北朝鮮に既存の核・弾道ミサイル計画を放棄することを促すとともに、核兵器不拡散条約(NPT)および国際原子力機関(IAEA)保障措置に早期に復帰し、朝鮮半島の非核化をめざすよう求めた。

政府に対しては、国際社会が一致して、北朝鮮関連の安保理決議に基づく制裁措置の厳格かつ着実な実施が重要と指摘。新たな非難と実効性のある措置を含む安保理決議を要請した。

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