e岩手の台風被害「応援に感謝」
- 2016.09.13
- 情勢/社会
公明新聞:2016年9月13日(火)付
土砂撤去などに協力
党宮城県本部
公明党宮城県本部(庄子賢一代表=県議)は11日、台風10号による豪雨被害からの復旧作業が続く岩手県岩泉町と久慈市へ支援に駆け付け、同岩手県本部(小野寺好代表=県議)のメンバーと土砂の撤去や家財道具の片付けに汗を流した。
岩泉町に入った議員団は、甚大な被害が発生した安家、中里の両地区の家屋の泥出しや、家具の搬出に奔走した。安家地区で自宅が床上浸水の被害に遭った日向民雄さん(61)は、"チーム公明"の泥出し作業に対し「遠くから来ていただき、本当に助かりました」と感謝していた。
一方、久慈市では、商店街で泥出し作業に当たるとともに、被災者の家を一軒一軒訪ね、要望を聞いた。
荷所キミ子さん(78)は、借家の自宅が激しく傷んでいる状況を説明。「大規模修繕しないとここには住めない。けれど契約で改修できず、引っ越すしかない......」と訴えた。岩手県本部の小野寺代表は、「党のネットワークを生かし、全力で支援したい」と答えた。
宮城県本部の庄子代表は活動を終え、「人手不足が深刻だ。一刻も早い復旧へ、ボランティアの呼び掛けと、要望に応じたサポートを続けたい」と語った。