e福島に新薬開発拠点

  • 2016.09.14
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2016年9月14日(水)付



産業と医療を橋渡し
若松氏らが開所式出席



公明党の福島県東日本大震災復興加速化本部(若松謙維議長=参院議員)は12日、同県立医科大学ふくしま国際医療科学センターの一部門「医療―産業トランスレーショナルリサーチセンター」(福島市)の開所式に出席し、関係者と意見交換した。若松議長と熊野正士、宮崎勝の両参院議員が参加した。

同センターは、医療と産業の橋渡し役を担い、がんなどへの新規治療薬の開発支援を行う施設。福島県での新規産業の創出や企業誘致も視野に入れている。

一行は、同大学の菊地臣一理事長の案内で施設内を視察。菊地理事長は「地域産業の活性化や福島の復興に貢献していきたい」と展望を述べた。

若松議長らは「福島復興を進める上での重要拠点だ。今後も後押ししていく」と語った。

なお、一行は伊藤達也県議と共に福島県庁で自主避難者支援の現状について聞き取りを行った。

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