e日本の宇宙事業を応援

  • 2016.09.21
  • 情勢/テクノロジー

公明新聞:2016年9月21日(水)付



衛星製造の現場で声聞く
党内閣部会



公明党内閣部会(佐藤茂樹部会長=衆院議員)は20日、神奈川県鎌倉市の三菱電機鎌倉製作所を訪れ、同社の宇宙事業を視察した。佐藤部会長のほか、新妻秀規、佐々木さやか、三浦信祐の各参院議員が同行した。

一行は、地上の位置情報を高い精度で測る日本版GPS(全地球測位システム)「準天頂衛星システム」や、自動車で走行しながら道路と周辺の3次元位置情報を高精度で効率的に取得できる「モービルマッピングシステム」などについて説明を聴取。これらを活用した自動運転技術についても開発状況を聞いた。また、展示室や、衛星製造の試験設備も見学。同社の岡村将光常務執行役らとの懇談では国際競争に勝つための支援を求める声が上がった。

視察を終え、佐藤部会長は「宇宙事業をどう生活向上に役立たせるかの試みを体験できた。しっかり応援していく」と語った。

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