e豊洲問題 議会で審議を

  • 2016.09.29
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年9月29日(木)付



知事の所信受け見解
都議会公明党の東村幹事長



東京都議会公明党の東村邦浩幹事長は28日午後、都議会内で記者団に対し、同日行った小池百合子知事の所信表明演説などを受け、次のような見解を述べた。

一、知事は(政策の具体化へ)「2020年に向けた実行プラン(仮称)」を(年内を目途に)まとめると言われた。公明党はしっかりと党内で議論して、実行プランの策定に向け提案していきたい。

一、(豊洲市場の盛り土をめぐる問題について)行政を代表する知事と都民の代表である議会は車の両輪。議会にもチェックする責任があった。だが、われわれはこの問題を何度も取り上げ、都は「敷地全体で盛り土をした」などと議会答弁を続けてきた。裏切られた思いだ。

一、(豊洲問題で他党が地方自治法に基づき強い調査権限を持つ百条委員会の設置を求めていることについて)まずは(同問題について)都議会経済・港湾委員会で審議すべき。それでも、らちが明かないならば百条委員会の設置も視野に入れる必要がある。

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