e「補正」早期成立を確認

  • 2016.10.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年10月4日(火)付



TPPの国会承認も
緊張感持ち結束して対応
政府・与党協



政府と自民、公明の与党両党は3日昼、国会内で協議会を開き、経済対策の実施に必要な今年度第2次補正予算案の早期成立や、環太平洋連携協定(TPP)の国会承認と関連法案の成立に向け結束を確認した。

席上、菅義偉官房長官は、補正予算案の成立とTPP承認案と関連法案の承認・成立が今国会の最重要課題と述べ、緊張感を持って丁寧な説明に徹していくと強調した。

公明党の井上義久幹事長は、「参院選で国民に約束した政策を実現するための国会」だとして、補正予算案などの成立へ万全を期す考えを示した上で、国会審議に臨む政府・与党の姿勢について、「緊張して、おごりや緩みが出ないようにしなければいけない」と指摘。自民党の二階俊博幹事長も「政府・与党一体となり緊張感を持って国会審議を充実させたい」と語った。

公明党の大口善徳国会対策委員長は、地球温暖化対策の新たな国際枠組み「パリ協定」が11月にも発効する見通しであることを踏まえ、「(日本でも)早期に(国会)承認しなければならない」と述べた。

このほか、自公両党は16日(日)投票の新潟県知事選について、両党が推薦する森たみお候補の勝利へ、結束して取り組むことで一致した。

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