e全国で「ユーストークプロジェクト」始動

  • 2016.10.04
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年10月4日(火)付



議員が出向き、直接懇談
若者の声を政治に反映
樋口・新青年委員長が抱負



公明党青年委員会が新体制でスタートを切った。新たに青年委員長に就任した樋口尚也衆院議員に、抱負と今秋から始まる「ユーストークプロジェクト」の取り組みについて聞いた。

――青年委員長としての抱負を。


樋口 青年委員会は、給付型奨学金の創設や、"ブラック企業"から若者を守る若者雇用促進法の制定、携帯電話料金の引き下げなど、若者世代のニーズを一つ一つカタチにし、政治を動かしてきました。課題山積の日本において、若者政策に光を当てる私たちの存在意義は極めて大きいと自負しています。

――いよいよ新企画「ユーストークプロジェクト」が始動する。


樋口 若者の声をじかに聞きたいと、青年委員会所属の国会議員が全国を訪ね、地方議員と一緒に、地元の青年党員や、その友人との懇談会を開きます。地域や社会で活躍する有識者にも参加してもらうなど、互いが触発し合える工夫を凝らしながら、楽しく有意義な時間を共有できればと考えています。若者の思いを「フェイス・トゥ・フェイス」、「ボイス・トゥ・ボイス」で受け止めます。

今年、全国で行った政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」では、1000万人を超える若者の声を安倍晋三首相に直接届け、非正規雇用者の待遇改善や最低賃金の引き上げ、不妊治療支援などの政策を具体的に前進させています。

――このほか注力する取り組みは。


樋口 ホームページや、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による情報発信をさらに強化します。

また、若者団体や、大学のゼミなどとの交流企画を増やし、広く「若者の味方・公明党」をアピールしたいと思います。過去2回、政府に提言した「アクションプラン」と同様、若者のための魅力的な政策集も引き続き準備していきます。

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