e市民に安全・安心を

  • 2016.10.14
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年10月14日(金)付



急傾斜地の崩落現場を調査
党長崎市議団



公明党長崎市議団(向山宗子団長)はこのほど、今年6月の大雨で住宅が密集する急傾斜地の崖が崩落した同市御船蔵町を訪れ、復旧工事の様子を視察した。

被災現場は大雨による崖崩れの影響で、民家が崩落。崖上に残った空き家なども転落の恐れがあり、周囲9世帯に避難指示が出されている。現在は崖の復旧作業が開始されており、危険な家屋の解体や、がれきの撤去作業などが行われている。

この日、一行は、市土木維持課らの案内で、現場周辺の状況を調査。約5カ月間かけて行われる作業の工程や、今後の対策などについて話を聞いた。

視察後、向山団長は「市内には急傾斜地が数多くある。市民の安全・安心を確保する観点から、まちづくりのあり方をさらに議論していきたい」と語っていた。

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