e青年委員会が新体制でスタート!

  • 2016.10.20
  • 情勢/解説

公明新聞:2016年10月20日(木)付



ユース・トークプロジェクト始動
公明議員が地域で若者の声聞く



京子 公明党青年委員会は9月28日、新体制となり、新たなスタートを切ったのよ。青年委員長は、石川博崇参院議員から、樋口尚也衆院議員に代わったわ。


一平 どんな人なんだい?


京子 福岡県出身で、創価大学を卒業して清水建設株式会社に入社。最年少で課長も務めたそうよ。2012年の衆院選で比例近畿ブロックで初当選して以来、青年局長などを歴任し、若者施策の充実に力を尽くしてきたの。明るい性格とパワフルな行動力が魅力よ。樋口委員長は「若い皆さまの声を徹底的に聞き、希望がゆきわたる社会を築く」と意欲を燃やしているわ。


一平 頼もしいね!


京子 ほかにも、青年局長に平木大作参院議員、学生局長に佐々木さやか参院議員が就任したのよ。


支局長 平木局長は東京都の出身で、東京大学を卒業後、外資系銀行員や経営コンサルタントとして世界40カ国を訪問。世界を舞台に活躍し、国際感覚に優れています。13年の参院選比例区で初当選しました。平木局長は「若者が活躍できる舞台をつくるために、全力を尽くす」と強調しています。一方、佐々木局長は、青森県出身の創価大学卒で庶民を守る弁護士です。弁護士時代には、学生からさまざまな相談を受けていたそうです。13年の参院選で神奈川選挙区から出馬し、初当選を果たしました。佐々木局長は「率直な声を政治に届けていきたい」と決意を語っています。


一平 若者の代表として、期待できそうな人ばかりだね。


京子 そうね。青年委員会はこれまでも、学業や仕事などで悩む若者に寄り添いながら、その期待に応えてきたわ。


支局長 青年委員会が今年、全国で展開した政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」では、1000万人を超える若者の声を安倍晋三首相に届け、非正規雇用の待遇改善・最低賃金引き上げや不妊治療の充実などの施策を大きく前進させました。


京子 若者の味方・公明党ならではの活動よね。そして、青年委員会は今秋から、ボイス・アクションの第2弾として「ユース・トークプロジェクト」を始動させるわ。


一平 どういう取り組みですか?


支局長 青年委員会所属の国会議員など公明議員が地域に入り、青年党員やその友人との懇談会「ユース・トークミーティング」を積極的に開催します。ゲストとして、地域で活躍する有識者に参加してもらうなど、工夫を凝らし若者の声を直接聞く場としていきます。樋口委員長は、ユース・トークプロジェクトについて「若者の思いを『フェイス・トゥ・フェイス』、『ボイス・トゥ・ボイス』で受け止める」と語っています。


学生局 サポート・アクション展開


生活に必要な情報を提供


京子 公明党学生局は、佐々木局長のほか、局長代理に真山祐一衆院議員、局次長に今夏の参院選で初当選した三浦信祐、高瀬弘美の両参院議員が就任し、フレッシュな体制になったわ。


一平 新しい取り組みはありますか?


支局長 学生局は、若者に対して、①政治を身近に②声を聴く③声を届ける――の3つを掲げました。特に、政治を身近に感じてもらうため、青年党員らが友人に対し、日常生活に必要な情報を提供する「サポート・アクション」に取り組みます。例えば、公明党が推進している奨学金制度について、種類や申し込み・返済方法などを分かりやすく紹介していきます。また、11月下旬から来年2月にわたり、首都圏・方面別学生懇談会を開き、徹して現場の声に耳を傾けます。


京子 ツイッターやフェイスブックなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用した情報発信も重要よね。


一平
若者を大切にする公明党に期待だね。

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