e「夢抱き、感謝の心を」
- 2016.11.04
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2016年11月4日(金)付
母校で後輩にエール
柔道の井上監督に特別栄誉賞
宮崎市
リオデジャネイロ五輪で柔道日本男子代表を全7階級のメダル獲得に導いた宮崎市出身の井上康生監督にこのほど、「市特別栄誉賞」が贈られ、同監督の母校である市立大宮中学校で授賞式が行われた。これには、市議会公明党の島田健一議員も参加した。
授賞式では、戸敷正市長が井上監督に記念のトロフィーを手渡した。
授賞式終了後、同校生徒約500人に対して講演した井上監督は、「夢を抱き、失敗を恐れないこと、そして、常に感謝の心を持ち続けることが、生きていく上で非常に大切だと思う。たくさん勉強し、いろいろな人と接しながら充実した学生生活を送ってください」と後輩たちにエールを送った。講演を聞いた男子生徒(3年)は、「大先輩の生き方に感動した。自分も大きな夢を抱いて頑張りたい」と語っていた。
島田議員は今年9月の市議会定例会の一般質問で、「井上監督の功績は、柔道に励む子どもたちをはじめ、多くの人に夢と希望を与えた。市として何か賞を贈るべきだ」と訴えていた。