e学べる技能数 増やして
- 2016.11.11
- 情勢/国際
公明新聞:2016年11月11日(金)付
佐々木さんに参考人 受入れ先の監督強化も
参院法務委員会は10日、途上国の若者らが日本で知識や技術を学び自国の発展に生かす「外国人技能実習制度」を適正化する法案などに関する参考人質疑を行い、公明党の佐々木さやかさんは、同制度の改善すべき課題を聞いた。
ベトナムで日本に技能実習生を送り出している「ESUHAI」社のレロンソン代表取締役は、「日本の中小企業はレベルが高く、その技術をベトナムに持ち帰れば社会の発展につながる」と指摘。その上で、実習生が学べる技能の数を増やしてほしいと求めた。
また、実習生を日本へ送り出すに当たって不安を感じる団体や企業があるとし、監督を強化することで「問題が最小限に抑えられる」と見解を述べた。