e有意義な外交を評価

  • 2016.11.22
  • 政治/国会

公明新聞:2016年11月22日(火)付



TPPなど今国会で成立期す
政府・与党協で井上幹事長



政府と自民、公明の与党両党は21日昼、国会内で協議会を開き、席上、菅義偉官房長官は、17日からの安倍晋三首相の外遊について概要を報告。公明党の井上義久幹事長は、ペルーで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議や、環太平洋連携協定(TPP)の署名12カ国首脳会議での成果に触れ、「自由貿易主義や、TPPで各国が国内手続きを進めることが確認されたことは意義があった」と指摘した。

さらに井上幹事長は、ニューヨークでのトランプ米次期大統領との会談や、ペルーでの日ロ、日中首脳会談も含めた一連の外交についても「有意義であったと評価する」と述べた。年末に向け行われる来年度予算編成や税制改正をめぐる議論については「政府・与党が連携を密に、国民に十分納得してもらえるものにしていきたい」と強調した。

このほか政府・与党は、審議中のTPP承認案と関連法案、国民年金法改正案などについて、今国会で承認・成立させる方針を改めて確認した。

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