eネットで発信力アップ
- 2016.11.29
- エンターテイメント/情報
公明新聞:2016年11月29日(火)付
私のSNS活用法
情報発信のツール(道具)として、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が普及しています。そこで今回は、党勢拡大へSNSを有効活用する女性議員3人を紹介します。
若年層の目に触れるツール
埼玉・新座市 亀田 博子議員
今でこそ毎日ツイッターでツイートを投稿していますが、昨年9月までは「ガラケー」でした。投稿を続けているうちにフォロワーが増え、1600人を超えました。
ある日、街頭演説の準備中、若い男性が「一緒に写真を撮らせてください」と話し掛けてきました。私たちと彼がたまたま同じオレンジ色の服を着ており、写真をSNSに投稿したいというのです。
一緒に撮った写真を投稿すると、彼もリツイート(転載)。すると、この投稿はユーザーに表示された回数を示す「インプレッション」が1万を超えました。政治に関心が薄い世代の目に触れることができたのではないかと思います。
市政に関する情報も多く投稿していますが、それを見た他県の公明党議員から連絡があり、視察に訪れたこともありました。公明党が持つネットワークの力を、より強化する可能性をSNSは秘めているのではないでしょうか。
「議員の普段の動き」伝える
長野県 清水 純子議員
「1日1件」を目標に、フェイスブックの投稿を続けています。始めた当初、投稿に対して読者が反応を示す「いいね!」は20ぐらいでしたが、今では毎回100前後になりました。
投稿する内容は、議員としての日常活動や党活動など。紙の「議会だより」を年3~4回発行していますが、発行の頻度に制約があります。SNSを使えば、「議員が普段何をやっているのか」をすぐに伝えることができます。
会う人に「フェイスブック読んだよ」と言われることが多くあり、意外とたくさんの方に読まれていると感じます。投稿を読んだ支持者の方が、その内容を友人に伝えるなど、活用してくださるケースもありました。
フェイスブックのメッセージ機能で、市民相談が寄せられたこともありました。情報の発信を続けることで、新たな交流が生まれることもSNSのメリットだと思います。
リツイートから始められる
福岡・春日市 高橋 裕子議員
議員になる前、党員だった2010年からツイッターを使っています。きっかけは、一支援者として公明党国会議員の情報を知りたかったからです。
公明党の国会議員や公明党広報のアカウントのツイートをリツイートすることで、正しい情報を広げることもできます。私は、例えば、野党の"戦争法案"などといった真実を表していないレッテル貼りに対しては、公明党の遠山清彦衆院議員の発言要旨をリツイートしました。
アカウントはあるものの「なかなか自分から投稿する内容がない」という人もいるかもしれませんが、リツイートからでも気軽に始められるのがツイッターの特徴です。
女性は「いい話を誰かに伝えたい」という気持ちを強く持っているのではないでしょうか。コミュニケーションが得意な女性がSNS上でも力を発揮すれば、党の理解がさらに進むと思います。