e高病原性鳥インフル 監視強化し拡大防ぐ
- 2016.11.30
- エンターテイメント/メディア
公明新聞:2016年11月30日(水)付
山口代表 風評被害への対応も
公明党の山口那津男代表は29日午前、国会内で記者会見し、新潟、青森両県の鶏やアヒルから相次いで高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたことを受け、「これからの広がりに十分な態勢での監視が必要だ。党内の対策本部で情報を収集し、全国の地方議員とのネットワークを生かして、具体的な対応をしていきたい」と強調した。
この中で山口代表は、鳥インフルエンザに対し政府が緊急の取り組みを開始したことに触れ、養鶏、飼育農家の損失拡大や風評被害の防止、感染が疑われる鳥の殺処分の早急な実施、感染拡大を防ぐ消毒ポイントの設置など具体的な対応の重要性を指摘した。
公明、対策本部の体制を強化
公明党は29日、鳥インフルエンザウイルスが新潟県と青森県で検出されたことを受け、「公明党鳥インフルエンザ対策本部」(石田祝稔本部長=政務調査会長)について、井上義久幹事長らを顧問とし、新潟、青森の両県代表らを本部員に加える体制強化を図った。
新任となった主なメンバーは次の通り。
▽顧問=井上義久、漆原良夫
▽副本部長=横山信一、若松謙維
▽事務局長=谷合正明
▽事務局次長=秋野公造、真山祐一
なお、党新潟県本部(志田邦男代表=県議)、党青森県本部(伊吹信一代表=県議)も同日、県代表を本部長とする対策本部を設置した。