e微細プラ汚染の対策強化

  • 2016.12.02
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年12月2日(金)付



深刻な海ごみ問題で討議
党合同会議



公明党の海ごみ対策推進委員会(江田康幸委員長=衆院議員)と環境部会(江田部会長)は1日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、深刻化する海ごみ問題について関係省庁からヒアリングを行うとともに、この問題に取り組む一般社団法人JEANと意見交換した。

席上、環境省は、海に漂流するペットボトルが太陽光の紫外線や波の力で細かく砕かれ、5ミリ以下のかけらとなった「マイクロプラスチック」について、同省による実態調査の結果を報告。日本の周辺海域は海流の影響で、北太平洋の16倍、世界の海の27倍のマイクロプラスチックが存在し、海洋汚染が深刻である現状を説明した。

これについてJEANの金子博代表理事は、公明党の推進で制定された海岸漂着物処理推進法を拡充し、対策を強化すべきと要望。

江田氏は「拡充も視野に検討する」と応じた。

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