e「食の安全」変わらず
- 2016.12.07
- 生活/生活情報
公明新聞:2016年12月7日(水)付
参考人 輸入品に厳格な基準
参院TPP特委で三浦氏
参院TPP特別委員会は6日、環太平洋連携協定(TPP)承認案などに関する参考人質疑を行い、公明党の三浦信祐氏は、TPPを契機に食の安全に対する国民の関心が高まっていることから「食の安全への理解が深まるチャンスだ」と訴え、見解を求めた。
奈良県立医科大学教授の今村知明参考人は、日本には食の厳格な食品表示基準がある点など、国民に正しい理解を促す取り組みを「大事だ」と答えた。
また、意見陳述で今村参考人は、TPPで食の安全が脅かされるとの意見に対し、科学的知見に基づく日本の食品安全基準が輸入品に用いられるため、食品の安全性に「変更はない」と反論した。