e学習のつまずき解消

  • 2016.12.08
  • 生活/生活情報

公明新聞:2016年12月8日(木)付



中1対象に「こども未来塾」
愛知・江南市



愛知県江南市は10月から、学習のつまずきを解消しようと「こども未来塾」を開催している。公明党の古田みちよ、鈴木貢、野下達哉の各市議はこのほど、同塾が行われている市防災センターを訪れた。

同塾では、中学1年生の希望者を対象に、数学を中心にした補習を行っている。実施日は、毎月第2、4土曜日の午後2時から同4時までで、地域に住む元教員や教員をめざす学生などが講師を務める。生徒の学力に合わせた少人数のグループ形式で学習を進めるため、生徒一人一人へのきめ細かな対応が可能に。この日、参加していた女子生徒は「分からないところを、すぐ聞けるのがうれしい」と笑顔で話していた。

古田市議は今年3月の定例会で、市が2013年6月から、小学生(4~6年生)を対象に実施している「こども土曜塾」に加えて、中学生を対象にした学習支援の実施を訴えていた。視察後、同市議は「勉強が楽しいと思えるきっかけになってほしい」と語っていた。

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