e全国で支援拠点を整備

  • 2016.12.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年12月16日(金)付



与党プロジェクトチームが体制強化提言
性犯罪被害



自民、公明両党の与党「性犯罪・性暴力被害者の支援体制充実に関するプロジェクトチーム(PT)」は15日、内閣府で加藤勝信・男女共同参画担当相に対し、性犯罪被害者などに対する支援体制の強化に向けた提言を申し入れた。公明党から山本香苗PT座長代理(参院議員)と佐藤茂樹衆院議員が出席した。

席上、山本さんは、全都道府県に被害者支援の拠点となるワンストップ支援センターを1カ所以上整備する必要性を力説。さらに、緊急避妊費やカウンセリング費用に対する公費負担制度の拡充、相談体制の強化、顕在化しにくい若年被害者支援などを求めた。提言を受け、加藤担当相は「力強い後押しになる」と語った。

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