e豊洲、「食の安全」第一

  • 2016.12.16
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年12月16日(金)付



まつば議員



定例会本会議では採決に先立ち公明党の、まつば多美子議員(都議選予定候補=杉並区)が討論を行った。

まつば議員は、豊洲市場(江東区)の問題で、2015年度の中央卸売市場会計決算について、市場当局の盛り土をするとした予算説明と、その執行状況が異なっていたことから、「認定できない」と改めて主張。食の安全・安心を第一に問題解決に取り組み、「都民に分かりやすい情報発信を徹底すべきだ」と訴えた。

一方、千代田区を通る都道「白山通り」のイチョウ伐採に関する陳情に言及。陳情では、都が東京五輪のマラソンコースになる白山通りの一部区間で無電柱化を進めるため、伐採予定のイチョウ51本のうち、これまでに24本を伐採したとして、残る27本の伐採を性急に行わないよう求めている。まつば議員は、陳情を趣旨採択すべきだと主張。賛成多数で採択された。

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