e原因究明、再発防止を

  • 2016.12.19
  • 情勢/国際

公明新聞:2016年12月17日(土)付



党合同会議が防衛相にオスプレイ事故で要請



公明党の沖縄21世紀委員会(委員長=井上義久幹事長)と在沖縄米軍基地調査ワーキングチーム(座長=斉藤鉄夫幹事長代行)は16日朝、衆院第1議員会館で米軍新型輸送機オスプレイが沖縄県名護市近海に不時着水した事故に関して小林鷹之防衛大臣政務官から説明を受けるとともに、稲田朋美防衛相宛てに原因究明と再発防止を申し入れた。

席上、井上幹事長らは、「今回の事故は、沖縄県民の不安を著しく高め、オスプレイの安全性に対し重大な懸念を抱かせるものであり、極めて遺憾」と、強く抗議。

その上で、(1)事故の原因究明を徹底し、その内容を公表(2)事故の再発防止と安全確保の必要な措置が取られるまで、米軍のオスプレイは飛行停止(3)日米両政府の責任で実効性ある再発防止策を示し、在日米軍関連部局全体にその実施を徹底――の3点を強く要請した。

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