e感染拡大の防止へ全力
- 2016.12.19
- 情勢/社会
公明新聞:2016年12月18日(日)付
北海道の鳥インフル検出で
佐藤(英)氏らが調査
北海道清水町の養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、公明党の佐藤英道衆院議員は17日、帯広市の道十勝総合振興局に設置された対策本部を訪れ、関係者から話を聞いた。これには森成之、阿知良寛美の両道議と地元議員が同行した。
同振興局の梶田敏博局長らは、まん延防止を図るため、この日の午前から、同養鶏場の鶏21万羽すべての殺処分を進めていることや、半径10キロ以内の国道や道道に車両の消毒ポイントを設置していることを説明。その上で、国に対して、作業を迅速に進めるために必要な資材・機材の確保と、被害を受けた農家への支援を求めた。
佐藤氏は、「感染が広がらないよう全力でバックアップし、風評被害の拡大阻止と被害を受けた農家の再建支援に取り組む」と述べた。