e警察の対応を迅速に

  • 2016.12.26
  • 情勢/社会

公明新聞:2016年12月23日(金)付



党PT、検証結果聞き議論
東京・小金井市ストーカー事件



公明党ストーカー規制法等改正検討プロジェクトチーム(PT、大口善徳座長=国会対策委員長)は22日、参院議員会館で会合を開き、5月に東京都小金井市で発生した女子大学生の刺傷事件に関し、警視庁がまとめた当時の対応の最終的な検証結果について警察庁から説明を受けた。

警察庁は、事件の検証結果について「安全を早急に確保する必要があると判断すべき事案」と結論し、対応の不備を認めたことを報告。相談内容の危険性を迅速に判断し、対応できる体制強化を図ったと説明した。大口座長は「生命の危険性の判断が最重要」とし、警察官の研修の徹底などを要請。今月6日の改正法成立を踏まえ、「これからが正念場だ。しっかり成果を挙げていかなければいけない」と強調した。

また会合では、ストーカー対策強化に関する来年度予算案の説明を受けた。

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