e公明、政治の安定に大きな役割
- 2017.01.10
- 情勢/社会
公明新聞:2017年1月9日(月)付
愛媛の賀詞交歓会で井上幹事長
公明党の井上義久幹事長は8日、松山市内で開かれた党愛媛県本部(笹岡博之代表=県議)の賀詞交歓会に出席し、あいさつした。石田祝稔政務調査会長、山本博司、谷合正明両参院議員のほか、多数の来賓が参加した。
井上幹事長は、英国の欧州連合(EU)離脱や韓国大統領の弾劾をはじめ、世界の不安定な政治情勢に触れ、「既成の政治に対する不満の表れであり、国民の思いを正確に受け止めなければ政治は行き詰まり、不安定になる」と指摘。その上で、「大衆とともに」との立党精神を掲げる公明党に言及し、「国民の声を吸い上げ、政策として実現することで安定的な支持が得られる。政治の安定に対する公明党の役割は極めて大きい」と力説した。
さらに、井上幹事長は、「国民一人一人に希望の灯をともしていくことが政治に託されている」と述べ、無年金者救済法や給付型奨学金の実績を紹介。今月20日から始まる予定の通常国会では、「第3次補正予算案と2017年度予算案の早期成立が最大の景気対策になる。希望がゆきわたるように具体的な成果を実らせ、政治を前に進めたい」と訴えた。